スペシャルティコーヒー

日本スペシャルティコーヒー協会の定めるところによると、
『消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、
消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。』とあります。
では、風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは?
『際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。
カップの中のコーヒーの風味が素晴らしい美味しさであるためには、
コーヒーの種子からカップに至るまでの総ての段階に於いて、
一貫した体制・工程で品質向上策、品質管理が徹底している事が必須である。』といわれています。

精製

チェリーをパーチメントにするまでのウェットミルの工程とパーチメントを選別し、
脱穀するまでのドライミルの工程すべてをいいます。
ナチュラルの場合は、チェリーの乾燥から脱穀までをいいます。

ターキッシュコーヒー

トルココーヒーと同義。

脱穀

パーチメントの殻をむき、種子である生豆を取り出すことです。
ナチュラルの場合は、乾燥したチェリーから外果皮、果肉、パーチメントを一気に取り除くことを意味します。

ダッチ・コーヒー

お湯ではなく、水で抽出するコーヒー。水出しコーヒーともいいます。
カフェイン等の刺激成分が少なく飲み口が良いが、深いコクがあり、酸化もしにくい(冷蔵庫での保存がきく)などの特徴があります。
水をコーヒー粉に点滴するガラス器具も市販されているが、ガラスポットに粉と水を入れて冷蔵庫に一晩おいて濾過しても良いです。
なおコーヒー豆はフルシティロースト以上の深煎りでないと、酸味ばかりで旨味のないコーヒーになってしまいますので
ご注意ください。

ダブル焙煎

二度煎りのことです。
焙煎の途中(多くは1ハゼ前)で一度釜から豆を出し、冷却してから2度目の焙煎を行います。
その用途は様々ですが、乾燥ムラを無くしたり、硬質豆のシワをのばしたりするために行います。
豆面はよくなりますが、いくぶん味が平板になる傾向があります。

タンニン

俗にタンニンと呼ばれますが、コーヒーに含まれているものは一般にはクロロゲン酸類と呼びます。
簡単にいいますと『渋み』で、コーヒーの場合は過剰抽出になると顕著に出てきます。
タンニンには、胃液の分泌を促したり、活性酸素を消去するという働きがあります。

タンパー

エスプレッソマシンのフィルターバスケットにコーヒー豆の粉を詰め込む道具です。

タンピング

タンパーを用いてフィルターに詰め込む作業をタンピングといいます。
タンパーの選択やタンピングの微妙な操作によってエスプレッソの仕上がりが大きく変わるといわれています。

チャフ

焙煎の過程で発生する微塵で、生豆に付着している銀皮(シルバースキン)という薄い皮やほこりなどをいいます。
多くはサイクロンにたまり、一部は焙煎の過程で燃えます。